映画「風の馬」を観た
チベット問題がなかなか静まりませんね。
日本でもチベットのことが色々マスコミでも取り上げられるようになってもう10年くらいでしょうか。
北京五輪の前は特に批判が高まり、多くの人がその非人道的な扱い処罰、、、筆舌に尽くしがたい中国政府の暴挙をしることになりました。
それでも、まだ治まらず、チベットの人々の悲願である独立が果たせずにいます。
中国としてはチベットが独立することで他の少数民族の独立の糸口になってはならいだろうし、それでなくてもあの巨大な国土と13億人の人をまとめることは難しいっていうのに、まさか独立を許すわけがないような状況です。
きっとそれも時間の問題なんだろうと、最近はようやく思えるようになりました。
全てのことは時が解決して行くのだろうと。
さて、このチベット問題が少しずつ世界に知られるようになった10年ほど前に奇跡的に撮られた作品が「風の馬」だそうです。

中国政府に対して反抗的だという言いがかりで、おじいさんを幼いときに殺されてしまった3人の孫(兄妹と従妹)。
3人は大きくなってからも、おじいさんが殺されたその日のことが忘れること無くそれぞれの道を模索していきます。
巨大な権力と、暴力の前に3人はとても無力だけど、でも彼らのような人たちが一人一人『風の馬』と呼ばれるチベット人の自由への祈りや希望を飛ばすことで、いつか彼らの願いは遂げられるんだなってそんな風に思いました。
この幸せで平和な日本にいると、今もまさに大切な家族が殺されたり、投獄されたり、拷問を受けたりという過酷な環境の人たちがいることを知るきっかけになる貴重な作品です。
日本にいる私にはもしかしたら彼らのためには何も出来ないのかもしれないけど、目の前の今日一日を頑張って生きようってそんな風に思いました。
渋谷アップリンクというミニシアターで7月24日まで。毎日13時から。
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